脇汗で下着や洋服が黄ばんでしまった時の洗濯方法

洗濯はいつもきちんとしているのに、気づいたら下着や洋服の脇の下が黄ばんでいたらとてもショックです。しかし、洗濯の時にひと手間をかけることで黄ばみはすっきりと落とすことができます。ワキ汗で黄ばんでしまった衣類の洗濯方法を知っておくと便利です。

衣服の黄ばみは、汗や皮脂が蓄積して起こります。ワキは体の中でも特にたくさん汗をかく場所です。衣服の繊維は大量の汗や皮脂を吸い込んでいます。頻繁に洗濯していたとしても、その汗や皮脂は全て落ちないため、徐々に蓄積されていくのです。最初は無色だった汗や皮脂は、時間の経過とともに酸化して黄ばみとなります。黄ばみ汚れは落としにくい言われていましたが、汗や皮脂は分解できますのでコツさえ覚えれば落とすことができます。

衣服の黄ばみ落としは、はじめに皮脂汚れを洗濯用洗剤で予洗いすることがポイントです。そこから酸素系漂白剤を使って落とします。黄ばみは酸素系漂白剤を使っても、皮脂汚れが水をはじいて繊維の奥まで浸透しないからです。皮脂は冷たい水だと固まりやすいので、40℃程度のぬるま湯で予洗いしましょう。ぬるま湯に衣類を浸し、皮脂汚れをゆるませます。そして洗濯用洗剤を汚れに直接かけ、もみ洗いをします。酸素系漂白剤を適量溶かしたぬるま湯を別途準備し、そこに先ほどの衣類を軽く絞ったのちに浸けておきます。つけ置き時間は1時間程度。衣類の色落ちの心配があるので、注意しましょう。あとは、いつも通り洗濯をするだけです。

重曹を使った黄ばみ落としの方法もあります。重曹は掃除などの用途で常備している家庭もみられるようになりました。重曹にはたんぱく質を分解する効果があり、汗じみや繊維に染み付いたニオイ落としにも効果が得られます。重曹は油を乳化させる効果があるため、皮脂汚れである黄ばみには好適です。頑固な汚れの場合は、少量の水で重曹をペースト状に練り、それを汚れに直接塗布する方法がおすすめです。重曹ペーストは、重曹2、水1の割合で混ぜます。それを直接黄ばみにつけ、30分ほど置いておくだけです。その後、ペーストを洗い落とし、洗濯機でいつも通り洗濯すると黄ばみはきれいに落ちます。どれも簡単ですので、ぜひ試してみてください。

ただし、これらの方法はすべての衣類に使えるものとは限りません。熱に弱い繊維はもちろんのこと、絹や化繊、毛織物には不向きです。洗濯に適した繊維であるか確認してから選択しましょう。

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